わからなくなってきている

休日は何もせずにダラダラと過ごしていたらそれで終わってしまう。

ひとりでいることは特に苦ではない。1日誰とも会わなくてもさして問題はない。
昔からそうだった。学生時代は友人に恵まれ(数少ないけれども)彼らとよくつるんでいたけど、一方で「ひとりでいる時間」も必ず確保して大事にしていた。
そうしないと自分のバランスが上手く保てないような気がしたからだ。

街中を歩いていると、明らかに自分とは「ノリ」が違う同世代の集団と遭遇する。彼らはとても陽気で騒がしい感じがして楽しそうに見えるが、それを羨ましく思う反面、自分があの群れに混じって馬鹿騒ぎをしてもきっと楽しめるはずがないという確信みたいなものがある。じゃあ自分はどんなことをすれば楽しいのか、と訊かれるとまったくもって答えに窮してしまう。


ひとりでいると気が楽で、おまけに何をすれば楽しいのかわからないので、結局部屋に引き籠る。

人見知りが激しいから、社会人になって友人らしい友人ができていない。会社で仲良くさせてもらっている先輩が何人かいてよく飲みにいったりするけど、どうしてもどこかで遠慮している部分があって密な関係を築いているとはいえない。


大学時代の友人は、僕と違って社交性があった。誰とでも話を合わせることが可能ですぐに打ち解けることができた(少なくとも僕にはそう見えた)。その一方で人間関係に対してある種冷めたところがあって付き合いの取捨選択をきっちりとしていた(ように僕の目には映った)。これは間違いなく彼の優れた能力のひとつだと思う。
僕はそういう彼の能力をひどく羨ましく思っている。
友人の能力が僕に少しでも身についていれば、多少はこの単調でつまらない生活に多少の変化をもたらすことができたのかもしれない。

部屋でだらだらするのもそろそろ飽きてきた。
僕は、新しい土地で新しい友人を必要としている。

というわけで、今年は何とか同僚以外でいっしょに飲みに行けるような友人を見つけたい。



ここまで書くのに3時間かかった。読み返すとかなり脈絡のない文章に見えるけど、今頭の中にあるゴチャゴチャしたまとまりのない考えをまとめることなく無理やりそのまま書いた。でも、あえて載せようと思う。