2007-2000=7

今2007年。2000年から7年経ったわけだ。ミレニアムだとか21世紀の幕開けだとか騒いでいたのが、ついこの間のように感じるのに…。最近思う。時間が経つのって早い!!
あと2年か3年も経てば、00年代をあちらこちらで回顧する特集が組まれるわけだ。テレビでは、10年の間にこんな事件がありましたとか、音楽雑誌では、こんな音楽が流行って、こんなバンドがデヴューしましたとか、そんなのが横行するに違いない(で、いちいちしょうもない評論家先生が偉そうに総括するんだろう)。
なんか会社に入ってから、時の経過についてよく考えるようになった気がする(きっと年上の人ばかりいる環境になったせいかもしれない)。そして、いつも恐ろしくなる。なんていうか、10年前が1997年であることに愕然としてしまう(この感覚伝わるかなー?)10年前がすでに90年代後半であるという事実。そして、きっと2010年代に突入すれば、90年代って、今の感覚からすれば80年代のような位置づけになってしまうんだろうなあ、と考えしまう。
俺らの世代(84年前後生)からしたら、メインストリームのカルチャーに限定すれば80年代ってダサいっていうイメージしかない(60、70年代は逆にモダンでクールな感じ)。音楽ひとつとってみても、この年代が一番スッカスカな感じがする(ピクシーズは例外だけど)。髪型とかファッションとかもみてるこっちが恥ずかしくなる(80年代青春を過ごした方本当にすみません)。
でも、でも、今の平成生まれの子たちからすれば、もう90年代ってダサく映っているんだろうか。俺らが夢中になって追い求めたカルチャーは風化し、新世代の嘲笑の対象に成り下がっているのではないだろうか、とついつい危惧を抱いてしまう。
10年前といえば、ちょうど援交が流行った時期。今では彼女たちは20代後半で中には結婚してお母さんになっている人もいるはず。
時間が経つのって早い!!!

*80年代は、ダサい印象しかないって書きましたが、最近すごく興味があります。政治・経済・文化・教養当時のこと何でも知りたくなりました。ちょっと勉強してみます。