ミキちゃんの髪型が変

またまた音楽ネタで恐縮ですが、今回は高校時代の後半一番聴いたであろうバンド、スーパーカーについて。ちょっと前の話なんだけど、初めて難波のタワレコに行ったとき、ちょうど彼らのファーストアルバム『スリー・アウト・チェンジ』が発売10周年でリイシューされていて試聴コーナーで久しぶり聴いたんです。そしたらもうめちゃくちゃよくて!!冗談抜きで鳥肌が立った。何も変わっていないのに、昔より良く聴こえてしまうのはなぜだろう。冒頭の「クリームソーダ」のギターの音がとてつもなく爽やかで心地いい。これほどまでに「瑞々しい」って言葉が似合う音楽は他にないんじゃないんだろうか。いかにも、というかそのままなんだけど、UKロック好きの田舎の高校生がノリでバンドを始めたらこんな曲できました、って感じで、もう本当にまっとうでシンプル、何も奇を衒っていない純化された音楽。「俺たちオアシス大好きです!」って伝わってきそうな、そんなギタープレイ。きっとこういうのは、若いときにしか作れないんだろうなあ。