細やかな心理描写の積み重ねが作品をより深みのあるものにしている

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

初めてのお店に入るときの不安感と期待感がうまく表現されていておもしろい。

本当に何でひとりで初めてお店に入る時ってあんなに緊張するんだろう。なんか挙動不審でメニューをよく見ずに注文して、あとから食べたいものが目に飛び込んできて、「ああ、やっぱあれにしておけばよかった!!」みたいなことがよくある。
それに自分はおいしい店とか雰囲気のある店を見分けることが本当にできない。ああ、ここいいかなあと思って中に入ったら「あれ?」なんてことがほとんどだ。こういうのが得意な友達に言わせるとやっぱり場数を踏んで判断力を養っていくしかないという。

でも、そんな自分でも一軒だけ足繁く通う洋食屋がある。(特に給料日には必ず行く)
天下茶屋駅の近くにある洋食屋さんがそれだ。
店内はロッジ風でウッディな温かみがあり、ロカビリーが流れていてとても落ち着ける。
少々値は張るけどここの黒毛霜降塩タタキは絶品でもう本当病みつきになること請け合いです。
あとランチメニューで牛筋カレーもめちゃくちゃ美味い!
みなさん機会があれば是非!!

http://www.suntory.co.jp/gourmet/bar-navi/shop/0666529536/index.html