みんなルー語を使っていたんだ

書こう書こうと思っても、どうも途中で止めてしまう。何だかくだらないことしか書いてないように思えてならないから。もちろんくだらないことしか書けないんだけどね。

ネットのニュースか何か見たんだけど、アメリカではブロガーが相次いで急死しているんだって。僕はこの記事をみたとき頭の中が「?」でいっぱいになったんだけど、記事をひととり読んでみると納得できる。アメリカではブログが質の高い報道機能を果たしているらしく、ブログだけで生計を立てている人も珍しくはない。その認知度の高さは日本の比ではないらしい。だから、ブロガーは日々大手メディアが取り上げないネタをいち早く入手し、さらに質の高い論評やら何やらを書かなければいけないらしく、体力的にも精神的にも追い詰められやすい環境にあるという。

うーん、もちろん因果関係をもっとはっきりさせる必要はあると思うんだけど、ブログを書いて死ぬっていう感覚がいまいちつかめない。
テレビ評論するためにテレビを1日12,3時間見ていたナンシー関さんみたいなもんなのか?

というわけで古本屋でナンシー関の本を買った。

ナンシー関 大コラム

ナンシー関 大コラム


ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズ

僕が人生の中で一番聴いたCDはビートルズで、その中で一番聴いたアルバムがこの通称「ホワイトアルバム」(ジャケが白いから)。
2枚組30曲だからとにかくボリューム満点で飽きがこない。30曲の中には、ストレートなロックからカントリー、ブルース、レゲエ(っぽい)、メタル(ハードロックって言った方がいいのかな)、前衛音楽まで実に幅広く収録されていてどれもこれもが一級品だ。
この歳になってお気に入りになった曲は、「ヘルター・スケルター」、「マーサ・マイ・ディア」、「アイ・ウィル」、で、考えてみれば全曲ポール作という異例の事態に。
ヘルター・スケルター」かっこよすぎるだろう。ポールが「最高にやかましくてダーティなロックン・ロール」を目指して作った曲らしいけど、今現在活躍しているメタルバンドを軽く一掃できるくらいの破壊力と刺激に満ちたナンバーだと思う。


某日、先輩と飲み。映画の話とセイント星矢の話題で盛り上がる。この先輩別に映画マニアとかいうわけではないけど、いろんな映画を観ていて独自の評論を展開する。しかもそれがおもしろい。
それからJ-POPの話にもなった。日本のポップスは歌詞に英語をときどきはさめるけどあれってルー大柴と変わらないんじゃねえかっていう結論に至り、日本の売れているミュージシャンは例外なくルー語の影響にあるというまとめで落着した。